ここだけ見ていただければ後は見なくてもダイジェスト。人はなぜ、より良く生きようと希求し、時に不調に悩まされるのか。 このダイジェストには、その答えが凝縮されています。 人類のグランドデザインであるアーユルヴェーダから、3000年を貫く古代の知恵のストリームラインを感じ取ってください。
自分専用の「人生の取説」探し
肌に残ったオイルは、体温の他、空気や紫外線により酸化するため、しっかり洗い流すことが大切です。洗わなくていいは間違った常識です。
アーユルヴェーダで使われる生のごまオイルは、事前に約100℃で加熱処理(キュアリング)を行うのが一般的です。これにより、抗酸化成分セサモールが高まり、肌の上でも酸化しにくくなると言われています。
一部の物質を除いて
炭素をベースに作られている地球上のほとんどの有機物や、身近な金属は、酸素に触れることで酸化してしまいます。
夏場は特に念入りに
3000年以上続く古代の知恵。 そこには、オイルの力で毒素を浮き上がらせ(スネーハナ)、熱で動かし(スヴェーダナ)、最後に洗い流す(ショーダナ)という、完璧なデトックス・サイクルが息づいています。
毒を以て毒を制す力を養う
ちょっとシリアスですけど、生命の維持に不可欠な酸素が、同時に細胞を損なう原因にもなる。この『命のパラドックス』から、私たちの身体は逃れることができません。
だからこそ、古代の知恵であるアーユルヴェーダは、オイルテラピーや発汗によって、そのサビ(毒素)を定期的に浮き上がらせて洗い流す、完璧なデトックスのサイクルを生み出したのです。
全部まとめて「ひとつ」私は私を楽しむ
アーユルヴェーダで良く使われる言葉にトライローキヤ(三界)があります。 三界(宇)を制し(馭める)、勝利する(捷つ)というサンスクリット語です。日本では降三世明王です。
アーユルヴェーダに触れることで、「自分と世界は、ひとつながりである」ということを、肌を通して実感できるひと時となりますように。
私たちは自然(右)とも、現代のテクノロジーや化学(左)とも共生しています。大切なのは、それらを自分の内なる力(アグニ)でしっかりと消化・代謝し、不要な毒素(アマ)を溜め込まずに排出する「美しい循環の輪」を自分の中に保ち続けることです。
この循環をスムーズに回すための特効薬こそが、日々を健やかに生きる「心と行動の度量(アチャラ・ラサーヤナ)」である、というメッセージがこのイメージには込められています。