貴重な体験アビヤンガ

アビヤンガの語源は、「中へ」または「輝き」を意味するアビと「手足」を意味するアンガに由来しています。アビヤンガの全身マッサージが出来ない場合でも、頭と足は毎日マッサージするべきです。といわれるほどこのアビヤンガは体にとって重要な役割を果たします。

興味深いことに古代の文献にはアビヤンガの細かい説明はありませんが、アタルヴァ・ヴェーダには、香油を塗って摩るという現代の手技に通じる内容が記述されています。（Book IV Hymn 13）毎日のアビヤンガは、ドーシャのバランスを回復し、健康と長寿を促進します。

温かいオイルを頭からつま先まで全身に塗りつけること以上に、自己愛を表現する方法はありません。このアビヤンガは、温かい薬用オイルを用いて、優しく揉みほぐし、刺激と活力を与えるマッサージを、アビヤンガは、一人または二人のセラピストが同時に行うシグネチャートリートメントです。

四本の手を使ったアビヤンガマッサージは、慈悲深い四本の腕を持つ健康の女神が、ダートゥと呼ばれる体のすべての組織を育み、浄化する薬用オイルを体に塗りつける様子を表しています。

他のどのヒーリングの伝統においても、アビヤンガに匹敵するマッサージテクニックは存在しません。このトリートメントは、最も肉体的なレベルから最も繊細で精神的なレベルまで、私たちが持つ様々なレベルを統合し、焦点を当てます。

アビヤンガマッサージは、体内の100以上のマルマポイントを刺激し、チャクラのエネルギーの流れを整えます。施術は、香り豊かなローズウォーターで足を洗いながら、座った状態で頭、顔、肩のマルマポイントを重点的にマッサージすることから始まります。

その後、一人または2人のセラピストによる全身マッサージが行われます。マルマポイントは、プラーナ（生命力）エネルギーが流れる体内のエネルギーセンターです。

これらのポイントをバランスよく刺激することで、プラーナの流れが促進され、生理機能と心理機能がバランスよく整えられ、強化されます。当サロンの施術技術は、西インドのトレーニングセンターで徹底的なトレーニングを受け、この繊細な儀式を巧みに執り行い、皆さまに健康と最高の幸福感を提供しています。