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アーユルヴェーダの古典座学
概要説明
男の身体を知る
チャラカ・サンヒターにみる身体
古典から考察する
インド哲学とアーユルヴェーダ
アーユルヴェーダと仏教
ダイジェスト
引用・参考文献
用語集
1.まず「シュクラ」は、単なる精液ではない
チャラカでは śukra(シュクラ) は七つのdhātu(身体を構成する要素)の最後に置かれます。
代的に「精液」とだけ訳してしまうと、かなり意味を失います。
古典でのシュクラには、
生殖能力 生殖の種 男性の生殖力 性的能力 身体の力 快楽 愛情 勇気などの意味が重なっています。
さらに retas(流れ出るもの)、vīrya(力・精力・ potency)、bīja(種・胚のもと)などが同義語として挙げられています。
つまり、śukra ≠ 単純に「射精された液体」です。
むしろ、「生殖・性的能力を担う生命的な身体要素」と捉えたほうが古典の構造には近い。
この**「何を抑え、何を抑えないのか」**という線引きそのものが、古典の重要な知恵になっている。